2025年度 第7回実習が10月11日、あだたら食農schoolfarm保全農法圃場および同学舎で開催されました。参加者はスタッフを含め約15名。
講師:事務局 根本敬
【節水型栽培(乾田直播)について】
節水型栽培は、乾燥した水田に播種(乾田直播)することによる水管理の省力化と、マイコス菌使用による肥料などの資材コスト削減を目指した米栽培技術です。
喜多方市でこの節水型栽培をおこなっている農家がいるが、最大の弱点はすさまじい除草剤を使用する事。通常の水田には一定のところで草の抑制作用があるが、畑地にすると多量の除草剤が必要となります。
また均平作業用の機械が必要となるため、大規模農家以外の一般農家への普及は難しいと思われます。
(通常の)水田のメリットとして、小麦やトウモロコシなど畑地の作物は収量変動がとても大きいのに対し、水田の米はその変動が安定しており、収量の波は少ないと思います。
※節水型栽培の詳細は株式会社アグリメディアホームページへ
https://agrimedia.jp/agri-digital-com/18723/
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第7回実習
不耕起区の様子 MOA指導員 大下穣
耕起区の様子
座学の様子 大下穣(1/3)
座学の様子 大下穣(2/3)
座学の様子 根本敬(3/3)
